ゲネコット

どぉいうこと!?

2台目

現在、テレビ番組の録画に使用している
ハードディスクレコーダに内蔵している
HDDは、実は▶2台目◀なのですが。

1台目は、2018年の秋ごろ
テレビの画面に、突然、見慣れない
メッセージが、出現して。
<ハードディスクが、みつかりません>
<録画予約は、キャンセルされました>
突然、昇天してしまったのです、HDDが。

このHDDには、もう一度、いや、たぶん
一生、繰返して、見てしまうであろう
番組が保存して、あったので
かなりのショックを、受けたのですが。

中でも、そのころ、繰返し見ていたのが
探偵ナイトスクープ>の
<壊れた引出しが起した大事件>
なのですが。

2018年2月に、放送されたもので
3月になってから、消去する前に
もう一度だけ見て、おこうと思って
見たら、はまって、しまって。

内容は、のっけから、いつもと
違っていて。
探偵が、エントランスのチャイムを
鳴らすと。

探「探偵ナイトスクープの」
 「探偵の真栄田と申します」
母「へぇっ!」
探「探偵ナイトスクープの」
 「探偵の、真栄田と、申します」
母「えぇ〜、なんで、きはったん?」
探「あれっ、依頼を、出されてませんか?」
母「出してないです!」

これは、何かが起きる、予感がします。

探「依頼が、来てるんですよ」と
玄関先で、依頼文を、母親に見せると

母「この子が、私になりすまし...」
探「娘さんが?」
母「たぶん」

その後、部屋の中で、事情聴取が始まって。

探「これじゃ、依頼文サギ、ですね!」
母「申し訳ない...」

そこに、小学生の妹、愛莉(6)ちゃんが
帰宅して、カメラを発見して、ビックリ。
そして、愛ちゃんも、会議に、参加して。

探「お姉ちゃんと仲いいの?」
妹「あんまり、良くないです」
探「なんで、良くないの?」
妹「たまに、お姉ちゃんの部屋から」
 「なんか、盗んだりするから...」
探「犯罪一家や!大丈夫ですか?」
 「この家??、お母さん???」

盗んでいたのが、飴ちゃん、と知って
ちょっとホット、する母親。
その後、依頼文を書いた
犯人の、部屋へ行って。

探「この棚、娘さん、ひとりで」
 「組んだですか?」
母「いえ、途中までやって、できなくて」
 「主上と私とで、組んだん、ですけど」
探「ほらっ、また、親バカが!」
 「どう思う、愛ちゃん?」
妹「う〜ん、あんまり、はなし」
 「きいて、なかった、です」

愛ちゃんも、ちょっと不思議な
キャラクターで。

探「引出しは、どこだ?」
母「これ、なんですけど...」
探「うわ〜、ヘタクソ!?」
 「完全に、レールから、外れちゃってる」
 「じゃないですか!?」

探「どうする?、これ、俺やる?」
母「いいえ、娘にやらせます」
 「こんなに、大勢の人に、迷惑かけて」
 「恥ずかしい!」
探「そうですよ!」
母「どうなってるの、この家!?」
探「そうですよ!」

探「もう、依頼内容が、変わってきて」
 「しまいました。もともと、依頼は」
 「お母さんの名前で、来ていたのだから」
 「名義は、そのままで行こう!」
母「じゃあ、私の依頼を...」
 「受けて、くれますか?」
探「もちろん、ですとも!」
母「引出しは、自分で、直させる!」
 「私の名をかたって、応募したことを」
 「謝らせる!?」
探「その2点ね!」

その後、帰宅した娘、麻里奈(17)さんが
芸人顔負けの反応を、するのですが。

もう、長くなったので、続きはいつかまた。