ゲネコット

どぉいうこと!?

十二国記

<月迷風影>は
<トライアングル・ドリーマー>の中和で
久しぶりに、聴きこんだ、アニメ
十二国記◀のED曲なのですが。

アニメは、もちろん、見ていたのですけど
原作にない、キャラクターを登場させたり
最後には、そんな話だったかなぁ..?と
思わせるような、展開だったりして。

何より、作画などが、間にあってなくて
下書きを、そのまま、使ってしまった
というような、映像だったのですが。

でも、本当に一番、言いたかったのは
なにゆえ
<図南の翼>をアニメ化しないんだぁ〜!
ということ、なのです。

十二国記◀の中でも、一番の、まさに
珠玉のストーリーなのに...
なぜ、そっち???と
思いながら、見ていたのです。

実をいうと<図南の翼>の会話の部分
つまり台詞は、全て、暗記したことが
ありまして。

何のためかというと、夜、寝る時などに
頭の中で、再生して、擬似的に
アニメ化、するのです。

そして、どのシーンでも、すぐに
再生できるように、なったのですが。

二次創作に、突入していくのと同時に
再生回数が、減ってしまって。

それから、十数年が、過ぎてしまって
ほとんど、記憶に残ってないのですが。

今でも、なんとなく、覚えているのが。

珠「どうして、ここに、麒麟がくるのよ!」
利「理由は、一つしかないと思わないか?」
 「言っておくが、私は宋の生まれだから」
 「頑丘は...」
頑「俺は、柳の生まれだ。ちなみに駮は」
 「きっと、黄海の生まれだと思うぞ!」
利「あいにく、ここに、恭で生まれた者は」
 「一人しかいない」
珠「でも、そんなぁ」

何のことかは、説明しません。
ネタバレして、しまうので。

アニメの方は、というと。

王となる決心がつかなくて
逃げまどっていた
陽子と。

他国の王となった陽子を
逆恨みする
祥瓊と。

仲間の死を勝手な解釈で
陽子に復讐しようとする
鈴と。

3人が、偶然に出会って、本当の悪の
黒幕が、判明していき、協力して戦って。

最終的には、感動ものだった、のですが。

でも、今でも、覚えているのが
確か、左将軍、が言っていた

「人は、変わることが、できるのです」

だけ、だったりして。

確かに、そうなんですが。
いんや、その可能性があるのかも知れない
けれど。

3人のように、見事に変わることが
できたひとを、見たこと、なくって。